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CFRP関連装置

CFRP(炭素繊維強化プラスチック)とは、航空・宇宙・自動車産業における新素材として注目されている複合素材のことです。樹脂を炭素繊維で強化することで、軽いのはもちろんのこと、樹脂単体よりも高い強度や剛性が得られます。プリプレグと呼ばれる炭素繊維に樹脂を含浸させたシートを積層させてCFRP積層板を製造します。

CFRP自動積層装置

炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)一方向連続繊維(UDテープ)素材の自動積層装置です。
UDテープから任意の角度の繊維配向を持つ「任意角配向シート」(800~1,200mm角)を作製する【切断接合部】と、作製された「任意角配向シート」を任意の構成で積層できる【積層部】の2台の装置で構成されます。
CFRP装置の図解(切断接合部・積層部)

CFRP積層・成形ライン

 CFRP製造装置のフロー図

切断接合部

接合シートサイズ
800mm角~1,200mm角
適合材料
C(G)FRTP-UDテープ
幅:150mm~330mm
(6インチ~13インチ)
厚さ:約0.1mm~0.3mm
切断角度設定
45~90°(任意に設定可)
接合温度
MAX330℃

積層部

適合シートサイズ
角800mm~1,200mm角
※「任意角配向シート」の他、
 クロスや不織布樹脂シート等、
 様々な素材にも対応
シート材料ストック
4ヶ所(増設可)
切断角度設定
吸着パッド(変更可)
積層仮固定
超音波溶着4点(変更可)
プレスプレート供給機能付き
デモ機設置について
上記装置は、デモ機として当社工場内に設置してデモ運転を実施しております。
CFRP積層板の成形や積層工程の実施、装置導入にご興味のあるお客様は、お気軽にお問い合わせください。
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