私が所属する営業二課は、資材などの保管・搬送・移載に関する自動化設備等を販売しています。お客様が収納されるものに合わせて、設計部門と連携しながらご希望に沿った製品をご提案します。業務内容は、お客様との機械仕様の打ち合わせ、見積、販売。既存のお客様、お問い合わせいただいた新規のお客様の両方に対応しています。

自分で価格交渉をして商品を売ってみたいとの思いから、広島県内で営業職のある会社を探していたんです。就活をする中で機械業界に興味を持ち、北川精機の面接を受けたところ、雰囲気が自分に合っていると感じました。面接の場でも、担当の方の会話のテンポや全体の空気感がしっくりきて、落ち着いて話すことができたんです。地元から近く通勤しやすいこともあり、入社を決めました。

営業部は賑やかで、ちょっとした雑談などもしやすい雰囲気です。私は文系出身なので、機械についての知識はゼロからのスタート。最初は分からないことが次々と出てきて…（苦笑）。不明点はその都度周りの方々に聞いて、復習しながら身につけていきました。所属課の先輩方はもちろん、他の課や部署の方々に質問することもあるのですが、分け隔てなく相談できる空気感があるので助かっています。

お客様が提案を受け入れてくださり、購入に繋がったときにやりがいを感じます。標準仕様の製品については少しずつご提案できるようになってきたので、最近は先輩の同行なしで営業に行くことも増えました。お客様からヒアリングした情報をもとに設計部門が図面を作成していくため、お客様に対しては「ご要望をきちんと聞き取ること」、設計部門に対しては「何に対して相談しているかを明確にすること」を心がけています。設計部門の意見をお客様にフィードバックし、ご希望に添えた製品が出来上がったときは嬉しいですね。

営業に関して言えば、外勤と内勤のバランスが良いところが私にとっては魅力です。「とにかく毎日外に出ろ！」「ノルマのためにガツガツいけ！」という感じではなく、先輩方がフォローしてくださる中で着実に目標数字を達成していくスタイルなんです。営業エリアは中四国地方がメインで、ときどき九州にも行くので月に2～3回出張があります。大学生の頃からいろんな場所に出かけるのが好きなので、出張も楽しいです！

特にこの仕事が、というわけではないのですが、大型製品であるストッカーは完成品を納入するのではなく、お客様のもとで部品を組み立てて稼働させるんです。営業社員と組立課が現地で組み立てを行います。自分も実際に組み立てに携わり、完成品が動いているところを見ると「これを販売したんだ！」と達成感が湧いてきます。

特殊仕様のストッカーはより知識や提案力が必要なため、今後は一人でも対応できるようになりたいです。お客様からの質問に根拠を持って答えられる営業を目指して頑張っていきます！

近場にしまなみ海道があるのも自転車好きにとっては魅力です。食べ歩きも好きなので、尾道や広島市内、大阪などでおいしいものを楽しんでいます。家ではNetflixでアニメなどを見ながらのんびり過ごしていますね。

先輩方は基礎的な質問にも答えてくださるので、私のように文系出身でも興味があれば大丈夫！ 仕事しながら慣れていけるので、出身学部関係なくチャレンジしてほしいです。